青汁を牛乳で飲んだ時の相乗効果!栄養成分が倍になる?
小学校の給食の時に必ず出て来た記憶のある牛乳。豊富な栄養を含み、完全栄養食と言われていたことがある牛乳ですが、流石に足りない栄養もあります。
ですが、牛乳に不足しているビタミンや食物繊維などの栄養を青汁と一緒に摂ることで補い、かつ相乗的な効果を発揮することができるのです。
そこで今回は「青汁と牛乳を一緒に摂る利点」について解説していきます。
Contents
栄養の宝庫、牛乳
エネルギー、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンなど牛乳は生まれたばかりの子牛が大人に成長するために必要な栄養が多く詰まっています。それは人間が健康に生きるためにも必要なものばかりであり、学者によっては一日にコップ一杯の牛乳を飲んだ方が良いとまで
言われます。
ですが、牛乳は動物から出来た物なので食物繊維など野菜由来の栄養については不足している部分もあります。そこで、野菜のエキスを凝縮した青汁の出番、ということですね。
青汁と牛乳を一緒に摂ると美容にいい!
牛乳に多く含まれるタンパク質は健康な皮膚、筋肉を作るために必須の栄養です。ですが悲しいことに、ダイエットなどで栄養を著しく制限している女性たちはこのタンパク質が不足しがちなんです。
いくら青汁でビタミンCやEを摂取して日焼けや老化を防いでも、タンパク質が無ければ新しい皮膚が出来ません。
しかし、青汁と一緒に牛乳を摂ることで肌のケアと新陳代謝が活発になり、若々しい肌を保つことができるようになるんです。
青汁と牛乳を一緒に摂るメリット、デメリット
青汁と牛乳を一緒に摂ると、牛乳に含まれるカルシウムの吸収が青汁によって阻害される、と聞いたことがありませんか?確かに食物繊維にはミネラルや脂肪を吸着する効果がありますが、それはあくまで大量に摂った場合の話。
青汁に含まれる食物繊維はコップ一杯につき1gに満たない場合が殆どなので、牛乳と一緒に摂っても問題はないのです。
青汁と牛乳を合わせることによる正しいメリット、デメリットを覚えて上手に活用しましょう。
青汁と牛乳を割るメリット
・互いに不足している栄養素を補うことができる
・ビタミンCの吸収が促進される
・低カロリーで多くの栄養を吸収できる
・味がまろやかになる
青汁と牛乳を割るデメリット
・ダマになりやすい
・乳糖不耐症、乳アレルギーを持つ人は飲めない
・アレルギー検査前の赤ちゃんの飲用には適さない
乳糖不耐症、牛乳アレルギーの人は要注意
牛乳に含まれる乳糖の分解が上手くできないことで発生する「乳糖不耐症」と牛乳に含まれるたんぱく質が原因でアナフィラキシーショックを起こす「乳アレルギー」を持つ人は命の危険に及ぶ可能性があるので、青汁と牛乳を一緒に飲むことは控えましょう。
また、今まで牛乳を飲んだことが無い小さなお子さんにも要注意です。しっかりとアレルギー検査をしてから飲ませてあげることにしましょう。
様々な飲み物、食べ物と相性がいい青汁
青汁は豊富な栄養を含み、粉末状であるため様々な飲み物、食べ物と相性がとても良い食品です。今回は牛乳でしたが、その他にもヨーグルトやパンケーキなど活用方法は沢山あります。
色々なものと青汁を掛け合わせて、自分だけの青汁レシピを楽しんでみましょう。