野菜嫌いなら青汁が効果的?! 子供に青汁がおすすめな理由


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今、生活習慣病の予防のため、また健康を維持するために、「野菜類を1日350g以上食べましょう」という目標が掲げられています。

しかし今は、共働きの家庭も多いので、忙しい中で野菜の摂取量を増やしていくことは簡単なことではありません。

子供達がすくすくと成長するためにも、野菜を摂ることは欠かせないと分かっていながらも、ついレトルト食品などに頼らざるを得ないという家庭も少なくないことでしょう。

厚生労働省が実施している『国民健康・栄養調査』によると、野菜平均摂取量は成人男性で約290g、成人女性で約270gとなっていますから、目標 の350gには60〜80g満たないことが分かります。

この調査結果は、日本人の多くが野菜不足にあることを示しています。

しかも、若年層に深刻な野菜不足がみられるということですから、当然ながら、その子供達も野菜不足にあるということです。

そこで、今注目されているのが「青汁」です。

以前は、「健康に良いけどまずいもの」として認知されていた青汁ですが、その有効性の高さから各企業から様々な青汁が発売されています。

なかでも、子供でも飲めるように工夫されている青汁も登場するようになり、お子様の野菜不足や好き嫌いに悩むママたちにとっては救世主となるのではないでしょうか。

実際、青汁にはどんな効果があるのかまとめてみました。

子供に青汁をおすすめする理由1:野菜不足を手軽に解消できる

野菜不足には青汁!というほど、青汁には野菜の栄養がたっぷり含まれていることで有名ですよね。

企業によって様々ですが、多いところでは10〜20種ほどの野菜をたった一杯で摂取することができます。

一般的には《大麦若葉》や《ケール》といった野菜の中でも栄養素の高いものをメインに使用し、その他の野菜を組み合わせている青汁が多いようです。

メインとなる《大麦若葉》や《ケール》は特徴が異なりますが、現在は苦みや癖の少ない大麦若葉が人気となっています。

大麦若葉とは?

青汁の中でもクセがなく、「飲みやすい青汁」として人気なのが、大麦若葉です。
大麦若葉とは、「大麦若葉」という名前の野菜があるわけではなく、大麦の若葉のことを呼んでいます。

具体的には、まだ実を付ける前の20〜30cm程度に成長した大麦の新鮮な葉っぱを収穫したもののことです。

大麦は、主食として食べていたこともあり、日本人には馴染みのある食品です。

もちろん、実自体にも栄養分がありますが、若葉の部分に緑黄色野菜としての優れた栄養素があることが分かり、青汁として生産されるようになりました。
大麦は、土が乾燥しており、空気が冷たい場所での栽培が適しています。
そのため、大麦若葉のほとんどは、国内では大分県や熊本県の阿蘇地方、また、福井県や島根県などで栽培されています。

市販されている大麦若葉の青汁うち、「産地が記載されていない」もしくは「格別に安い」というもののものの多くは中国産です。
健康のために大麦若葉の青汁を飲みたいという人は、ぜひ産地をチェックして、産地にもこだわって飲むようにしましょう。

大麦若葉の栽培方法としては、空気が冷たい場所での栽培が適しているという大麦の性質上、一般的には秋に種を撒きます。
そして、苗の状態で寒い冬を 迎え、実を付ける前の春先に収穫します。

寒さに耐えて育った大麦若葉には、優れた栄養がしっかりと閉じ込められていて、それが美味しさの理由ともなっています。

ケールとは?

ケールとは、アブラナ科に属する野菜で、キャベツの原種です。
和名は「緑葉甘藍(リョクヨウカンラン)」「羽衣甘藍(ハゴコロモカンラン)」といいますが、元々は地中海沿岸に生育している野菜で、日本に伝えられたのは18世紀頃といわれています。

ヨーロッパでは、茹でたり、スープにしたりして食用として普通に食べられていたケールですが、日本では長い間、食用として用いられることはなく、鑑賞目的として利用されていました。

ケールが食用として用いられるようになったのは、戦前戦後の食糧難の頃にあります。
しかし、その独特の香りと苦みから、食糧難の時期が過ぎると、食用として食べられることはほとんどなくなりました。

とはいえ、ケールは「緑黄色野菜の王様」といわれるほど栄養分が豊富です。
しかも、1年中栽培できる生命力の強い野菜でもあります。そんな理由から、健康を促進する目的で、青汁として広く栽培されるようになりました。

ケールの種まきは、だいたい3月〜10月にわたって行なわれますが、非常に生命力の強い野菜なので、北の北海道から南の沖縄まで、年間を通じて日本全国で栽培が行なわれています。

子供に青汁をおすすめする理由2:便秘解消に効果的に働く

青汁には、現代人が不足しがちな食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、一般に5大栄養素といわれる糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルに加えて、第6の栄養素として最近では注目されるようになってきました。

青汁に含まれる食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らむ性質がありますので、摂ることによって便のかさを増やすことができます。
そして、その結果、腸が刺激されて便秘が解消されやすくなるのです。

便秘解消のために、青汁を飲むタイミングとしては、朝食前か夜がオススメです。
朝食前に、ちょっと冷ための青汁を飲めば、腸が刺激されて排便がスムーズに行なえるという人は少なくありません。

とくに小さなお子様は、大人と違って自然な排便以外の方法で無理に排便しようとする意識が弱いこともあり(大人は力んだり、運動してみたりと排便を意識しますよね)、便秘になってしまうと大変です。

出来る限り内側のケア、つまり腸内環境を整えてあげて自然な排便の習慣をつけてあげることが大切です。

子供に青汁をおすすめする理由3:スクスクとした成長にも役立つ?!

青汁には、大麦若葉やケールなどの緑黄色野菜がたっぷり含まれていますよね。

緑黄色野菜には、子供の成長に欠かせないカルシウムが含まれています。

カルシウムといえば牛乳や小魚のイメージが強いですが、野菜の種類によってはカルシウムが豊富に含まれているものも多数あります。

青汁の種類によっては、含まれているカルシウム量は異なりますので、
お子様の成長や健康的な骨づくりを意識されている方は、カルシウムの配合量をチェックするのもおすすめです。

子供が進んで飲んでくれる青汁を見つけるには…

このように、メリットたっぷりの青汁ですが、やはり子供が進んで飲んでくれるかどうかが一番の問題ですよね。

どんなに栄養があっても、まずい!いらない!と言われてしまってはもともこもありません。

かといって、いろんな青汁を購入して試すのは大変だと思いますので、
このサイトではママ友と一緒にいろんな青汁を試して、皆様にお届けしていこうと思います!

この青汁どうなの?なんて気になる方は是非チェックしてみてくださいね♪

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