野菜の消費量の現状について(農林水産省)


今は、若い世代の深刻な野菜不足が懸念されていますが、日本における実際の野菜の消費量はどうなっているのでしょうか?
農林水産省がまとめたデータをもとにまとめてみたいと思います。

農林水産省がまとめたデータによると、国民1人当たりの年間の野菜消費量が、1971年時点では約119㎏だったのに対し、2010年では約91㎏と、40年程の間に30㎏近くも減っていることが分かります。
それに対して、肉類や油脂類の消費量は増加傾向にあります。肉類に関しては、1971年時点では、国民1人当たりの年間消費量が約15㎏だったのに対し、2010年では約30㎏と、摂取量が約2倍にも増えました。

これは、食生活の欧米化が進んだことや、若い世代を中心に外食が増えてきていること、また、インスタンス食品などの簡単なもので食事を済ます傾向が増えていることに原因があると考えられます。

野菜の「消費量の減少=摂取量の減少」ですから、その問題を解決するために、日本でも1人1人が意識的に努力をする必要があるということをこれらのデータを示しています。また、若い世代において外食やインスタンス食品などに頼る傾向がみられるということは、未来を担っていく子供達にもそのような食習慣がみられるということです。

このようなことから、子供を含む家族皆で青汁を利用して野菜不足を補うようにするというのは、とても効果的な方法といえるのではないでしょうか?

<参考 http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/y_h29_mitosi/pdf/yasai_shohi_jyokyo.pdf

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