ビタミンE

ビタミンEは、脂溶性のビタミンで、高い抗酸化作用があり、身体の様々な不調を予防・改善する効果があることで知られています。

ビタミンEの具体的な効果としては、次のようなものがあります。

・アトピー性皮膚炎の改善
『活性酸素』を除去する働きがビタミンEにはあります。この活性酸素を除去することでアトピー性皮膚炎が改善する効果が期待できます。

・血行促進効果
末梢血管を拡張し、血行を促進する効果がありますから、寒がりの子供でもビタミンEを摂ることで血流が良くなり、寒さに負けないカラダづくりに役立ちます。

・肌トラブルの改善
野菜不足によって、肌のカサつきなどといった症状がみられる子供も増えていますが、ビタミンEに含まれている抗酸化作用や、血行促進効果によって、肌の乾燥やそれに伴うカユミに改善に役立ちます。

ビタミンEは、どちらかというと不足しやすいので食品によって摂る分には摂り過ぎることはほとんどないといわれています。しかし、サプリメントなどによる過剰摂取は骨粗しょう症の原因になることが分かっていますので、サプリメントで摂取する場合は所要量を守るようにしましょう。

ビタミンEを多く含む食品は次のとおりです。

・いくら
・あん肝
・たらこ
・モロヘイヤ
・オリーブ
・アーモンド
・抹茶
・コーン油
・なたね油

ビタミンEを多く含む食品の中には、子供が苦手とするものも多く、食事によって子供のビタミンE不足を補おうとすると簡単ではないことが多いでしょう。
また、ビタミンEは単独で摂るよりも、同じく抗酸化作用を持つビタミンAやビタミンCと一緒に摂ることで、さらに相乗効果が期待できるとされています。

そこでオススメなのが青汁でビタミンEを摂るという方法です！青汁なら、緑黄色野菜に豊富に含まれているビタミンAやビタミンCも一緒に摂ることができるので、まさに子供達の健康を支える理想のドリンクといえます。