ビタミンC

ビタミンCは、水溶性のビタミンで、かんきつ類や緑黄色野菜に多く含まれます。ビタミンCが欠乏すると、肌のハリがなくなり、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、また、悪化すると毛細血管がもろくなって歯茎や皮下から出血する壊血病の症状が現われることもありますので、注意が必要です。

ビタミンCは、体内で作り出すことのできない成分なので、食品によって摂り入れることが必要です。また、水溶性という性質上、多く摂り入れてしまっても、体外に排出されてしまいますので、一定量を定期的に摂ることが必要になります。

ビタミンCを多く含む食材には次のようなものがあります。

・アセロラ
・レモン
・ゆず
・パセリ
・ケール
・モロヘイヤ
・ニガウリ
・ピーマン
・イチゴ
・芽キャベツ

成人1人当たりのビタミンCの摂取量の基準は、男女ともに100㎎とされています。子供でも6〜7歳で55㎎、それ以下で30〜40㎎です。
正直なところ、この基準量を食品で毎日摂取するのは難しいという人が多いのではないでしょうか？

青汁の原料として人気のケールや、モロヘイヤ、大麦若葉にはビタミンCが豊富に含まれています。ですから、手軽にビタミンCを補給する方法として、青汁はオススメです。

ビタミンCを摂ることは、健康維持に欠かせないだけでなく、次のようなメリットもあります。

・美白効果
・美肌効果
・活性酸素の除去
・疲労回復

ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する働きがありますから、シミを防止したり、薄くしたりする作用があります。また、コラーゲンの合成を助ける働きもありますから、肌にハリが出るという嬉しい効果があります。
さらに、老化の元となる活性酸素を除去しますし、疲労回復効果もありますから、若々しさを保つのに役立ちますよ。

このように、ビタミンCは、子供から大人まで健康を維持するのに欠かせないものです。ぜひ、ビタミンCを手軽に補給できる青汁を毎日の習慣にしましょう！