メーカーによっては書いてあるけれど、なぜそうしなければいけないのかわからないという人も多くいるようです。
そこで今回は「青汁を飲む時間」について解説していきます。
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突然ですが、昼の目が覚めている時に本を読むのと、寝る直前のうとうとした時に本を読んだ場合、どちらの方が内容をよく覚えられると思いますか?そうです、昼の目が覚めている時間帯ですよね。
青汁の栄養吸収にも同じことが言えるので、同じものを同じ量飲んでいたとしても飲む時間帯によって吸収率などが大きく変わってきます。
では、時間ごとにどのような効果があるのか見てみましょう。
朝(起床〜10時)の時間帯は睡眠というプチ絶食期間を経て、体が栄養を渇望している時間帯です。そのため、栄養の吸収が非常に早く、何か栄養を摂るには一番適している時間帯となります。
問題としては吸収した栄養の殆どがその日の活動に使われてしまうため、肌や筋肉の補修などにはあまり効果が出ないところ。
ですが朝に栄養を取らなければ栄養失調状態となり、体に蓄えられた大切な栄養が消費されてしまうので、青汁と朝食を組み合わせ、しっかりとした栄養を摂りたい時間です。
問題としては吸収した栄養の殆どがその日の活動に使われてしまうため、肌や筋肉の補修などにはあまり効果が出ないところ。
ですが朝に栄養を取らなければ栄養失調状態となり、体に蓄えられた大切な栄養が消費されてしまうので、青汁と朝食を組み合わせ、しっかりとした栄養を摂りたい時間です。
余談ですが、食べたカロリーが一番消費されやすいのが朝の時間帯です。脂っこい食事や甘いものが食べたい場合は朝に食べるのをお勧めします。
昼(11時〜14時)の時間帯は体が最も覚醒している時間帯であり、辛いものを食べた場合でもいち早く消化することが可能です。
しかし、昼の間に摂った栄養は朝同様、その日暮らしのために使われてしまうため、美容目的の場合は効果が薄くなります。
どちらかと言うと昼の食事は午後の活動のクオリティを上げるために必要なものなので、午後の活動で運動をするのであれば水分とビタミン、ミネラル、エネルギー。
頭脳労働をするのであればエネルギー、ビタミンなどを積極的に摂取しましょう。
青汁を飲むことで午後の活動の質を上げることはできますが、無理に飲む必要は無い時間帯でもあります。
夜(18時〜24時)は一日の終わりであり、活動量が減るのでこの時間帯に摂った栄養は睡眠時に体の補修に使われます。つまり、美容や怪我の早期完治を目的としているのであれば一番栄養をしっかり摂りたい時間帯です。
過度のエネルギーや脂肪分は不要となるので、夜に食事を摂る際は青汁を先に飲んでから、低炭水化物でバランスの良い食事を心がけましょう。そうすることで美しく、綺麗な肌や健康的な内臓、筋肉を睡眠中に作ることができます。
しかし、要注意なのが眠る1時間以内の食事です。眠る直前に食事を摂ってしまうと睡眠中も内臓を活動させることになり、睡眠の質が著しく低下します。出来るだけ睡眠の2〜3時間前までに食事を済ませるようにして、寝る直前は水分補給のみにしておきましょう。
青汁はビタミンやミネラルを豊富に含んでいることから、最も栄養が不足する朝と、睡眠中に体に栄養を行きわたらせることが出来る夜が青汁を一番摂取したいタイミングとなります。
もし夜勤などで生活スタイルが真逆になってしまう場合は起きてすぐと夕食時、という風に覚えておきましょう。ちなみに、朝と夜に関してはなるべく飲みたいタイミングですが、栄養の吸収を考えれば、小分けにして青汁を飲む頻度を多くした方が吸収率が高くなります。なので、一度に飲む青汁の量を半包みにして一日3〜4回、朝、昼、間食、夜などという風に分割するのが私的には一番おすすめの飲み方となります。
今回は青汁を飲むのに適した時間を紹介させて頂きましたが、生活スタイルや食事の時間などによっては合わせることが難しいかと思います。だからと言って嘆かず、自分の生活の周期に合った青汁時間を見つけてみましょう。そうすれば、闇雲に青汁を飲むよりもずっと効果が高くなります。