青汁を飲むなら、効果はやっぱり期待したい!
しかし、「青汁に何を求めるか」によって、選ぶ商品は変わってきます。
そこで今回は、「青汁に求めるもの別」におすすめの商品をご紹介します。
配合成分からしっかり分析していきますので、ぜひ商品選びの参考にしてみてくださいね。
青汁にダイエット効果を期待するのなら、注目するべき成分は「難消化デキストリン」です。
「難消化性デキストリン」とは、水溶性の食物繊維の一種です。特定保健用食品(トクホ)で目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
「難消化性デキストリン」にはこのような効果があります。
・糖質/脂肪の吸収スピードを遅らせる
・整腸作用
・内臓脂肪や中性脂肪の低減する
飲み物やダイエット食品にも広く使用されており、現在は青汁にも含まれていることが多くなってきました。
そんな、難消化デキストリンがたっぷり配合されている青汁はこちらです。
ヘルスマネージ 大麦若葉青汁は、難消化性デキストリン(食物繊維として)を5.1g配合しています。
メーカーのサイトには、「食後の血糖値が気になる方のために」という記載がされており、どちらかというと生活習慣の崩れがちな大人に向けた商品のようです。
ケール青汁+食物繊維【特定保健用食品】
1日目安量で6.9gもの食物繊維(難消化性デキストリン)が配合されています。
おなかの調子を整え、便通の改善に役立つ、パウダータイプの健康ドリンクとのこと。
便秘を改善したい!という人には、食物繊維と乳酸菌入りの青汁がおすすめです。
上記で述べたように「難消化性デキストリン」は、水溶性の食物繊維の一種ですので、便秘改善を期待したい人にもおすすめの成分といえます。
そしてもうひとつおすすめなのが、乳酸菌です。
乳酸菌は、腸内に住んでいる細菌の一種。腸内には、数百種という単位で細菌が住んでいるのですが、そのなかでも乳酸菌は、「善玉菌」と呼ばれる細菌です。
「善玉菌」 は、腸の動きを活発にしたりお腹のなかを綺麗にしてくれる効果があります。腸内環境を守る、おまわりさんみたいなものですね。
そして、逆に腸内に悪さをするのが「悪玉菌」です。悪玉菌が増えてしまうと、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなってしまうことも…。
「善玉菌」 はおまわりさんですから、この「悪玉菌」を退治してくれる効果もあるのです。
「善玉菌」よりも「悪玉菌」が優勢になってしまうと、腸内を守りきることができずに便秘といった症状にもつながってしまいます。
乳酸菌入りの青汁を摂ることで「食物繊維」と「乳酸菌」のWパワーで便秘改善も夢じゃないかも!
食物繊維と乳酸菌がはいった青汁は、こちら。
乳酸菌が入った青汁
名前の通り、乳酸菌が100億個はいった青汁です。食物繊維も、1.32g摂れるので、Wの効果がありそうです。
こどもフルーツ青汁
こちらは、こども向けの青汁。乳酸菌が140億個、ビフィズス菌が6億8000万個はいっています。
乳酸菌とビフィズス菌は、良方摂ることで相互作用が働くみたいなので、どちらも摂れるのは嬉しいですね。
食物繊維の詳しい含有量は記載されていませんでした。
黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
食物繊維が1.98gはいっています。また、乳酸菌も配合されているようですが、こちらは詳しい含有量は記載されていませんでした。
どちらかというと、食物繊維を豊富に含んだ青汁のようです。
一番の目的は「やっぱり野菜を摂りたい!」ってことですよね。
そこで、野菜がたっぷり摂れる青汁を様々な観点でご紹介します。
野菜の栄養を摂りたい!できるなら、いろんな野菜からバランスよく補いたい!
そんな方におすすめな青汁はこちらです。
飲みごたえ野菜青汁
合計30品目の野菜と食材が配合されています。
詳しく見てみると、野菜が15品目、豆、ごまなどの「まごわやさしい」と呼ばれる食品が15品目はいっているようです。
青汁と21種の野菜
国産大麦若葉を主成分とし、21種の野菜が配合されています。
また、果実汁としてりんごやオレンジ、レモンといった果物も配合されています。
こどもフルーツ青汁
青汁と21種の野菜と同様に、国産大麦若葉を主成分とし、14種の野菜が配合されています。
そのほか、4種のフルーツ(バナナ・マンゴー・温州みかん・りんご)も配合されているようです。
野菜は、ビタミンだけでなくカルシウムが摂れるものも多いですよね。ビタミン入りは多いけれど、カルシウムがたっぷりというのはなかなかないもの。そこで、「とくにカルシウムを多く摂りたい!」という方におすすめの青汁はこちら。
こどもフルーツ青汁
こちらの青汁は、カルシウムが1杯あたり140mg配合されています。
また、1杯が50mlという少量なのがすごい。少量で、このカルシウム量はあまりないのではないでしょうか。
はちみつ青汁
はちみつ青汁は、1杯にカルシウム91mgが配合されています。1日2本を目安量としているので、合計で182mgのカルシウムが摂れます。
ただし、1杯あたり100~150mlとなっているため、1日300ml飲むことが必要となります。
カルシウムもとれる初摘み若葉青汁
名前にカルシウム、とはいっている通り、カルシウムが高配合の青汁。1杯で340mgも摂ることができます。
ただこちらも、1日あたり150mgの量を飲む必要があります。
野菜といったら豊富なビタミンが魅力!どうせ青汁を飲むなら、ビタミン豊富な青汁が良いですよね。様々な種類のビタミンが摂れる青汁は、こちら。
※あくまで、公式に数値を出している青汁だけで比較しています。
やわたのおいしい青汁
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK1、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンCなど、数多くのビタミンが摂れます。
マルチビタミンを補給したい人には、こちらがおすすめ。
豆乳青汁
ビタミンA、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸といった様々なビタミンが摂れるのが特徴の青汁。
青汁三昧
ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸など、ビタミンB群を中心に補えるのが、青汁三昧。
こちらも8種のビタミンを摂ることができます。
「便秘を改善したい」の項でもちょこっとご紹介した、乳酸菌。今度は、ウイルス対策、免疫強化という観点で乳酸菌がとにかくたっぷり!という商品をご紹介してみたいと思います。
野菜も摂れて、乳酸菌も摂れちゃう!そんなお得な青汁はこちらです。
こどもフルーツ青汁
上記でもご紹介しましたが、乳酸菌が140億個、ビフィズス菌が6億8000万個はいっています。
1杯50mlなので、少量にかなり凝縮されています。
乳酸菌が入った青汁
名前の通り、乳酸菌が100億個はいった青汁です。こちらも乳酸菌入り青汁の代表的な商品。
いかがでしたか?
ひとくちに青汁といっても、それぞれ特徴が異なります。
目的に合わせて、一番効果の高い青汁が見つけられるといいですね♪
※このおすすめは、あくまで個人の調査・見解に基づくものです。ご参考までに、ご覧いただければと思います。