まずは一般的な飲み方からおさらいしましょう。水やお湯で割る飲み方です。
パッケージを見ると、たいていどのくらいの分量で割れば良いかが書かれていますが、実際にはおおざっぱな量で割って大丈夫です。濃度の違いだけで、栄養的には何も変わりません。丁寧な方は計量カップを使って作るようですが、目分量でOKです。自分好みで作ってみましょう。
最近の青汁は飲みやすいものが多いのですが、カクテル感覚でいろんなものと割ると、より美味しく飲むことができます。
もっとも代表的なものは牛乳や豆乳で割る飲み方です。これは失敗することもなく味もまろやかになって美味しいです。また、柑橘系のフルーツジュース、たとえばオレンジジュースなども人気があります。フルーツ青汁になってとてもさわやか。初めての場合はジュースの量を多くすると飲みやすく、子供でも抵抗なく飲んでくれますよ。
また、野菜ジュースやヨーグルトなどとも相性が良いです。ヨーグルトに青汁?と不安になるかもしれませんが、まったく問題ありません。色がモスグリーンになってキレイですし、ハチミツなどで甘味を調整することでより美味しくいただけます。
目的によってやや違ってくるのですが、健康のため、ダイエットのため、便秘解消のため、の3つの点でご紹介します。
まず、健康目的の場合は、起床時に飲むのがおすすめです。目が覚めたらグラス一杯のお水を飲むと良いとよく言われますが、これは健康のためと便秘解消のためのダブル効果が見込めます。お水を青汁に変えることでさらに効果がアップしますよ。
ダイエット目的の場合は、食前に飲むと良いです。いわゆる食前ダイエットで、食事の20分程度前に飲むことで、中枢神経を刺激して、満腹を感じ、自然に食事の量を抑えることができます。特にボリュームが多くなりがちな夕食の前の飲むのがおすすめです。
便秘解消目的の場合は、起床時に飲む方法の他、夕食時にヨーグルトに混ぜていただくと良いです。寝ている間に整腸効果が見込めて、スムーズなお通じを促してくれます。併せてお腹のマッサージも行うと良いでしょう。ただし、寝る直前に飲んでしまうと睡眠中に内蔵が常に活発に動いてしまい、睡眠を妨げることにもつながるため最低でも就寝の2時間前にはすませるようにしましょう
いかがでしたか?ちょっとした工夫ですが、毎日のことなので効果はとても大きいですよね。すぐに挑戦できるものばかりをご紹介してみました。
青汁は1日1杯が目安ですので、貴重な1杯をより効果的に飲んでくださいね。